ローグライク攻略&開発雑記

コンシューマー/PCに限らず、適当に綴っていくブログ 無駄にあれこれ遊んだので要らん知識だけは豊富

2019年12月

変愚のランクエ解析結果

※ 重要なお知らせ ※
この記事の内容は一部間違いが含まれています
Advent Calendarの記事なのでこのまま残しておきますが、正確性の高い記事はこちらの記事を参照して下さい

この記事は Roguelike advent calendar 2019 20日目の記事です

初めましてこんにちは、みたびHourierでございます
メイジノススメですが、主催のdis-様にコメントを頂きました
どうもありがとうございます!

そしてkanu様もまた、ブログへのコメントありがとうございます!
カレンダーもまもなく完了へ向かいます今日この頃は、kanu様から頂いたコメントを元にソースコードを読み解き、神秘の蓋を開けちゃいましょうという趣旨です
コメントそものはこちら、累計100回以上に渡るランダムクエスト (以下RQ)への突入結果を提供頂きました!
誠にありがとうございます!


まえがき
>dis-様へ
筆者は元々シレンジャーとして「もっと不思議」を最深部までクリアできる腕前になってからPC系のあれやこれやに手を付け始めたというのもあって、特に変愚は序盤の「死んで覚えろ」が簡単でした
メイジやら戦士以前の問題として「そこらの村人っぽいtに殺されたんだけどどうすればいいの……」を解説するのは、筆者のいわば「中途採用」な立場からでは逆に難しい部分もあり、そのレベルの初心者向け情報があまり転がっていないのは憂慮すべきなのかもしれません 言い出しっぺの法則
言われてみると確かに最初の1~2回は余裕で村人に殺されりクローカーから八つ裂きにされた記憶もありますが、同時に数時間もかからずに克服できてしまいました
タイムマシンで20年くらい前の自分を連れてくれば色々書けるんでしょうけどね!
この辺の拡充もいずれ行っていきたいところではありますが、いつになるのやら。。。

(ここまで書いて思い出しましたが、PC系の操作はElonaで覚えました!)
(ToME4と併せて、とっつきやすいゲームの1つであることは間違いなさそうです)

といったところで本題へ!


変愚蛮怒のRQにおけるモンスター選定
残念ながらコード読解力はへなちょこなので、詳細へ立ち入るとイマイチ何をしているのかが分かりませんでした(五体投地
しかしメインの処理は単純で、quest.c のdetermine_random_questor() です
車輪の再発明感が半端ないですが、解読してみましょう

ユニークフラグがあるのは当然として、更に以下の条件を持つモンスターは除外されます
いくつかの条件は既プレイ者 (が読者様のほとんどだと思いますが)の感覚に一致しているはずです
  • クエスト限定のモンスターである(凄いことに、オベロンとサーペントを除くと『ゴルフィンブール』しかいない。街で受けられるクエストかつRQ相当のレベルに該当するのがこいつだけということ……!)
  • Rar値が100を超えている (アリーナ専用ユニークは255で、他に101~254のモンスターは見かけなかった。これらを弾いている模様)
  • 状況に応じて友好的になるユニーク (『ナミ』、『ファンゴルン』等が該当)
  • 水棲モンスター (『ジョーズ』、『カリブディス』等が該当)
  • 荒野にのみ出現するモンスター (『手負いの熊』が該当)
  • 既にRQ討伐対象に選ばれたユニークは、二重には選ばれない
  • 存在自体に特殊なフラグが付与されている『バーノール=ルパート』『摂政バーノール公』『ルパート将軍』 (他にも増やそうか個人的に勘案中)
具体的なモンスター生成方法は以下の通りです。クエスト階層をXとします
ここでYは1~X/10の乱数、端数切り捨てです
  • レベルがX+5+Y 以下のモンスターをランダムに選定する
  • 上記条件に当てはまるユニークを探す
  • ユニークのレベルがX+X/20 (端数切り上げ)以上ならば採用
以上より、最終的に選ばれるユニークの階層は以下の通りです
  • 6F:7~12F
  • 12F:14~19F (但し19Fのユニークはいないので実質18F)
  • 24F:26~30F (但し30Fのユニークは『ジョーズ』のみ、かつ水棲フラグ持ちなので除外され実質29F)
  • 38F:40~46F
  • 44F:47~53F
  • 50F:53~60F
  • 56F:59~66F (一応『ディオ・ブランドー』も出うる)
  • 62F:66~73F
  • 76F:80~88F
  • 88F:93~101F (100Fと101FにRQ討伐対象はいないので、実質99Fの『秩序のユニコーン』まで)
以上の結果より、19Fと30FはRQ空白地帯であることが分かりました
あなたも面白いモンスターを実装すれば、きっとRQでお目にかかれますよ!

なお60Fの連中、すなわち『次のRQ討伐対象が弱いまである』可哀想なユニークちゃん達を以下に列挙します
何故Dとpしかいないんでしょうか……
見かけたら養豚場の豚を見るような目で見てあげて下さい ここらに追加を計画してるpがいるんですがそれは
氷竜『ブラムド』
水竜『エイブラ』
邪竜『ナース』
金鱗の竜王『マイセン』
万色の『サルマン』
灰色の『ガンダルフ』
アンバーの狂気の夢想家『ブランド』

「被らないようにRQを再配置」とか「隙間の空いているエリアにRQを追加」とか夢は膨らみますが、バランスが崩れそうなので難しいところですね!(適当に放り投げつつ〆)

余談1
もちろん「ダンジョンの主」フラグが立っている『シューティングスター』等はRQに出ないんですが、このフラグをどう処理しているかイマイチ分かりませんでした
「このモンスターはダンジョンの主である。」という思い出はGARDIANフラグに由来すると書いてあります (monster1.c のroff_aux() ですが、強烈に長い関数なので注意)
しかし該当のフラグは『混沌のサーペント』にしかついておりません
よく調べたら、モンスター (r_info)ではなくダンジョン情報 (d_info)の方に「ダンジョンの主は○○」と書いてありました
但しd_infoをGUARDIANに変換する具体的な処理はどこにあるか見当たらなかった上に、ちょっとツギハギコードな感じがしてもにょります。。。
その内調べてまた報告します

余談2
悪夢モードだとヤバみが深いですが、調べる気力が尽きたので後日改めて調査しようと思います 今回 まだその時と場所の指定まではしていない そのことをどうか諸君らも思い出していただきたい
なおRQ討伐対象にnasty生成は寄与しません (以前はこんなバグもあったが修正済)

経験則である程度分かっている部分の解析でしたが、空白地帯の存在は意外でした
何かに活かせるんじゃないかと妄想を膨らませつつ、年末に向けて突っ走っていきます!

さて、Advent Calendarのネタはこれにて以上です
とはいえ他にいくつかネタもあるので、それらはカレンダーとは別にあれこれお話してみようと思います
例によって長文になりましたが、お読み頂きありがとうございました!

明日は宮下レベッカ様の「Angbandの隠されたテーマについて」です、お楽しみに!

メイジノススメ (後編)

この記事は Roguelike advent calendar 2019 13日目の記事です

昨日に引き続き、「メイジノススメ」と題して攻略を続けましょう
あなたは既に中級者メイジへの道を着々と歩いています、これからどんどん強くなりましょう!

中盤1:24F RQを踏破するまで
麻痺耐性は「15Fから」とマニュアルにはありますが、純魔職はそもそも直接攻撃を受けないように立ち回るので20Fくらいまでなら見つからなくてもOKです
逆に火炎・混乱は致命的なので早めに取得したいところです……が、「取得しましょう」で取れるものではもちろんないです
ちょいちょいブラックマーケットや防具屋を覗く習慣をお忘れなく
25Fに着いても麻痺耐性がないと流石にまずいのでクエストをこなして揃えましょう

この段階では城へと冒険の舞台を移し、ひたすら30~35Fくらいまで潜ります
慎重さを忘れることがないよう、地道に進みましょう
そして『ガチャピン』を探します。理由は以下の2つです:
  • 冒険を開始した瞬間にRQ対象のユニークは確定する
  • よって、RQ以外のところで見かけたユニークはRQの討伐対象ではない (24Fにたまたま沸く可能性は0ではない)

城に『ガチャピン』がいたら、意気揚々と討伐対象を殴りに行きましょう
……おっと! 忘れちゃいけません、この辺でいくつかのクエストをこなしておきましょう
あなたのメイジはもう少し経たないと強者を名乗れません
純戦職ならとっくに終っているクエストでも、メイジは今くらいが適正です
もちろん耐性が揃っていない場合は早めに攻略するなり浅めの階層でふんばるなり、宿屋に泊まりまくって防具屋とBMとを三角飛びしましょう
  • オークのキャンプ (Lv26になってマジックミサイル他の威力が上がってから)
  • 破滅のクエスト1 (二重耐性を張れるので、必須は火炎耐性&透明視認だけ)
  • 柳じじい (耐混乱が揃わなければここで)
  • 下水道 (フェアノールのランプは魅力的なので、早めに突撃する戦法もあり)
  • ミミックの財宝
  • テングとデスソード (ゼラチナス・キューブを処理できる程度の地力は必須、耐麻痺が揃わなければここで)

運悪くガチャピンが見当たらない(+他のユニークを粗方始末してしまった)場合、毒耐性 (できれば+カオス)が手に入るまでひたすらガマンします
下手すると破片耐性が手に入って『ボ帝ビル』辺りを先に倒す可能性まであります
どうしてもとなったら、次節で説明する反攻撃の洞窟に籠もりましょう

要注意モンスターは問答無用でダークエルフ・ワーロックとアーチ・ヴァイルです
あなたはしんのゆうしゃかもしれませんが、真のカオスメイジまではまだまだ途上です
火炎属性は脅威です、二重耐性がないと虎の子の魔法書やら帰還の巻物やらを燃やされてげんなりします
そしてこの時点におけるあなたの最大HPは、エルフなら130にまだ至っていないケースも多々あります
反射持ちでない限り、魔力の矢を受けたら2発で確実に死亡、ワンパンまであります
オークのキャンプで手に入れたエルフクロークの隠密力でこっそり近寄り、一体ずつ力の拳で倒しましょう
こいつらの群れを前にしたら、アイテムの破壊とかヌルいことは言ってられません

さて、この辺りまで潜ると他の耐性もぼちぼち必要になってきます
重要なのは盲目・轟音耐性です
どの職でもそうですが、メイジの場合朦朧すると明らかに魔法の失率が激アゲです
気分は激サゲなので耐性パズルは早めに埋めましょう(手に入れば……)
また、耐轟は討伐対象の一人である『ジャイアン』対策にもなるので、他に多少の抜けがあっても入れておくのをオススメします

その他、『ジャイアン』も『グレンデル』もカオス・ボルトで封殺できることを覚えておきましょう
『グレンデル』は上手いこと護衛の大群から釣り出してテレポアウェイしてしまうのも手です
逆に『究極ダンジョン・クリーナー』はカオス・ボルトが効きません、それどころか反射して幻覚を見る羽目になるので絶対に辞めましょう
ファイア・ボールも効かないので破滅の矢が常套手段です、ショートテレポ手段も忘れずに!
なお『アルベリヒ』だった場合は全力で戦って下さい、『ガチャピン』に勝てるくらいの戦闘力を得ておけば何とかなります
酸攻撃は諦めるとしても、劣化は受けないように。精神的ダメージは大きいです


中盤2:38F RQを踏破するまで
この辺まで戦えば、あなたももうメイジの戦い方を覚えたでしょう
また、変愚蛮怒用語も充分頭に入っていると思います
LOSトリックは大丈夫? 因果混乱耐性はバッチリ?
よろしい、深層へ向けて出発しましょう!

城の探索は35~38F程度で切り上げて、反攻撃の洞窟へ潜ります
隣接されても困らないとはいえ、慎重に辺りを見回して下さい
『マレキス』を見つけようものならば即刻*破壊*して下さい
カオス2冊目にある破壊の言葉は極めて便利です、まだ勝てないと思ったら誰であれ容赦なく*破壊*しましょう
命あっての物種です
破壊の言葉・ログルス発動は極めて強力なので、ここで初めて過学習をします
失率及び消費魔力を限界まで減らしましょう

ここで狩るのは主に古代ドラゴンです
古代ブラックドラゴンだけは辞めておきましょう、酸で装備がボロボロにされます
おまけにこの段階ではまだ自然の3冊目が入手できているとも限りません
大人しく1冊目にある環境への耐性を使って、レッド・ブルー・ホワイトだけを狩るようにして下さい
自然の3冊目で腐食防止が使えるようになったら、すぐに「酸で傷つかない」フラグのない全ての武器防具をコーティングしましょう
強度が下がる度にガッカリする精神的ダメージは存外重いものです

40階台前半でしばらくうろちょろしていれば、いずれ必ずカオス・自然は両方とも3冊目が揃います
それ以外の3冊目も出現するので、全部売っぱらってブラックマーケット用の金策とします
そして真・耐性を唱えられるようになったら、毒耐性がなくてもあの『ガチャピン』を撃破できるようになります
とはいえ一時耐性ではMAX威力132、カオスブレスも耐性ありでも最大124とバカになりません
この時点ではまだ破滅の矢が主力でしょうから、ヒドラが召喚されたらすぐに仕切り直すつもりで挑みましょう
なお破滅の矢は「4で割って1余るレベル」になると強化されます
筆者の場合、対ガチャピンであればLv37まで稼ぐこともあります
他はLv33くらいでクリアすることも多いです

さて、4元素耐性はとっくに揃っているでしょう
ここに耐毒の装備が手に入れば、古代万色ドラゴンすら狩り始めることができます!
酸対策は必須ですが、ワイアームなんかと比べるとまだ弱いので、狩りには絶好の相手です
ソニック・ブームで朦朧とさせ、MPが減ったらテレポート→休憩を挟んで可能な限り狩りまくりましょう
この調子で進むと、スカサ・スマウグ辺りもいつの間にか狩っているかもしれません
しかし地獄・破片・劣化・カオスは耐性がないと(下手するとあっても)、敵によってはワンパンで死亡の可能性があります
一発以上耐えられる戦士とは生存戦略が大きく異なるので要注意です、テレポアウェイなり*破壊*なり、カオス2冊目を存分に使って戦闘を回避して下さい
ドローレムは感知を怠らず、近くにいたら二重耐性をすぐに張って下さい
この段階におけるあなたの最大HPは250未満であることも多く、一時耐性で266の毒ブレスは文字通り消し炭になります
逆に言えば二重耐性さえあればこっちのものです、経験値をがっつり稼ぎましょう (なおドロップはないので実質腕試し)

レベル上げと同時にアイテムも集めます
ここで集めるべきはスターライトブレイカーの杖です、とりあえずS2Uと併せて常時2本持ち歩きましょう
深層ユニークである 初音姉様 『アトラク=ナクア』にすら効くので常備しておけばMP消費を大幅に防げます
上手いことパズルが嵌れば、AC低めでも『カブラックス』辺りを狩っておくと幸せになれるでしょう
というか中層でこいつほど多彩なブレスを吐いてくる敵は他にいないので、うっかりMAX威力で被ると頓死しかねません

古代万色ドラゴンに物足りなさを感じたら、いよいよ38F RQに突撃です!
24Fと同様に、目撃したユニークから討伐対象を推定します
『フィアー』辺りの場合はいいカモです、『マレキス』だった場合もめげずに!
万が一『影のジャック』だと推定した場合、鉄獄自体を完全放置して他のダンジョンに潜りましょう
個人的な体感ですが、その異常なスピードは56F RQ組と較べても遜色がないレベルの脅威度があります
城や反攻で全く見かけないようだったら、最低でも暗黒耐性を用意してから挑みましょう
またジャックの影に隠れがちですが、『リナルド』も血の呪いが怖いので充分過ぎるくらい充分な用意を!


中盤3:44~76F RQを踏破するまで
もうあなたは充分な地力を蓄えた戦闘用メイジです
この頃になると、自然の4冊目が手に入っている可能性があります
マジックロケットはまだ使い物にならないかもしれませんが、渦潮なら余裕です
水耐性を持つモンスターはほとんどいないので、どんどん渦の中に飲み込んでやりましょう
「石壁で召喚スペースを潰す」「敵と直線に並び高威力の攻撃魔法を連続して叩き込む」という、戦闘用メイジとして生まれたあなたの才能をここで存分に発揮できます
消費魔力減少のエゴも欲しいところです、ロケットも渦潮もいくら撃っても足りないですよ!

この少し前からは腕力の薬やら知能の薬やらがポツポツ落ちているようになります
多少の無理は押してでも取りに行った方が後々楽になるでしょう
但し、ここから先は入手した装備にも強く依存し、「破片耐性がないから○○からは逃げておこう」といった判断が求められます
押すなら押すで準備は怠らないように!

さて、Lv40には到達しましたか? まだですか?
40になったら、初めて能力値として何を上げるかを吟味しましょう
運良く知能の薬を拾いまくれていたり、自己分析の結果で知能の能力値が120/100だったりしたら、ここで初めて「耐久」に振ります
そしてこの辺では、ドローレムに苦戦していた以上に最大HPの低さに嘆いているでしょう
エルフきれものメイジは、体力ランクにもよりますがpval0だと最大HP400台前半で頭打ちになってしまいます
要するに二重耐性を張らないとMAX威力の4元素ブレスに耐えられないということです
仙術ではなく自然を選んでいる理由もこの辺にあります、雑魚は避けられても邪悪ユニークは狩っておいた方がいいですからね
耐性の薬は非ユニークである古代万色ドラゴン相手にポンポン使えるようなレアリティではないことも影響しています、二重耐性バンザイ!
そしてMAX威力のカオスブレスは耐性ありでも最大HP400台前半ならワンパン死亡なので、間違っても『八岐大蛇』には近づかないで下さい
こいつは耐久上昇の装備で全身を固め、最大HPが500を超えて (できればもっと!)初めて相手にできます

カオス4冊目が運良く手に入るか、ズルの特異点クエストをクリアすれば、晴れて魔力の嵐を使えるようになります
筆者はここらまで生き残っていれば毎回ダンジョン内で手に入れているので、割と運が良い方かもしれません
一方で、特異点に特攻するほどの価値はないことも多いです、装備やレベルと相談しましょう
Lv50・知能最大・消費魔力減少でも魔力の嵐・ログルスのブレス・虚無招来は若干の失率が残ります、安易に使うのは避けましょう
過学習は全てこの辺に割り振ってもOKです (この頃には余りまくっているので全く困らない)
そしてログルスのブレスは現時点では使い物になりません
最大HPが600を超えて初めて、魔力の嵐以上のダメージ効率が得られるためです

森林生成は強力なようでいて、ログルスでも魔力の嵐でも跡形もなく消し飛びます
相性はあまりよくないので使いどころを見極めましょう
石の壁で囲って休憩すれば大抵のモンスターは寄ってこれません、こっちの方が有用なことが結構あります
上手いこと地形を操作すれば、召喚を封じつつ魔力の嵐連打で大抵のモンスターは沈みます
竜の住みかに籠もって延々とワイアーム狩りをするのも悪くないでしょう
サイバーデーモンも怖くないよ!(いや怖がれよ)


終盤:~98F
大抵の場合、もうやることは4つに絞られているはずです:
  • 微妙に埋まっていない耐性を埋める
  • スピード・知能と耐久を上げる
  • 消耗品各種 (魔力復活・体力回復・スピードのロッドその他)をかき集める
  • まだ倒していないユニークを倒す

ここで重要なのがカオス3冊目の現実変容と自然4冊目の陽光召喚です
要するに一歩も動かずして啓蒙スカムができ、ついでにユニーク狩りもできます
ちょっとここ強いなと思ったら、自然3冊目の階段生成でとっとと上に戻りましょう
知能&耐久アップの装備を限界まで付けまくれば、ログルスのブレスも常用可能な領域に到達しているかもしれません
そうなればもう、あなたはどこでも生きていける本物の戦闘用メイジです!
石の壁を作りつつ不要なところを岩石溶解で崩せば……虚無招来をぶっ放して遊べますよ!
深層ユニークでも破壊さんでもお好きに嬲りましょう!
但し糞馬てめーはダメだ


本番:99F&100F
行ったことないです誰か教えて下さい(ぶった切りつつ〆
魔力の嵐どころかロケット2連発でも諦めた方がいいかもしれません
基本はここまでに溜め込んだ魔力復活の薬と体力回復の薬で何とかなるはず……はず?
筆者の場合、魔力食い用に「こんなにいるのかよ」レベルでボール系やらスピードやらのロッドが自宅に転がってます


その他
イークの洞窟&オークの洞窟制覇は考慮していません
『ボルドール』も『アゾグ』も邪悪なので、サーペントが呼んでくれれば「もう一回(魔力の嵐で)遊べるドン!」と思っておきましょう
耐光耐暗の指輪も氷の指輪もその内手に入ります
但し、吸血鬼メイジなあなたは『ボルドール』だけでも沈めておきましょう

アリーナ・宝物庫・クローン地獄なんかは適当に割愛しています
魔力復活の薬は貴重であり、戦士と違ってどうしても余裕のない戦いを強いられる場合が多いためです
「MPと薬に充分な余裕ができたら腕試しがてら侵入する」が最適解かな? と思っています
そしてそのタイミングは耐性と消耗品の都合上「いつ」とはハッキリ言いにくいものなので、省略しました


おまけ
RQの討伐対象には法則があるようです
以前掲示板で調べていた方がいらっしゃいましたのでざっくりまとめますが、いわゆる「ダイスが跳ねる」という事象がここでも見受けられるのかどうかは確認できませんでした
誰か調べて下さい(真・他力本願)
6F:8~10F
12F:14~18F
24F:26~29F
38F:40~46F
44F:47~53F
50F:~60F (この辺から数え切れなくなったので最大レベルまで)
56F:~66F
62F:~73F
76F:~88F
88F:~94F

62Fが特に驚異で、まだ1/3以上あるにも関わらず、98Fで加速と耐久を限界まで伸ばしてからゆっくり料理した方がマシなユニークがゴロゴロしてます
更に「高レベルほど出やすい」傾向もあるようです (概ね38Fまでは。44F以降は詳しく調査せず)
『ボーシン』『ガチャピン』が突出して語り草になるのは、強さだけではなくこの傾向も理由と考えられます
かといって「低レベルほど出やすい」というのはバランス調整も必要なので、色々と考えさせられる分布となっています
ガチャは30Fにずらして『マリオ』辺りを29Fに突っ込めば解決すると言えばしますが、それもそれで寂しい気がします
せっかくだから 俺はこの赤の扉を選ぶぜ 6F当たり1回RQ起きたら面白そうなんですけどねぇ?
答えの出ない問いですが、今後の変愚に思いを馳せながらこれからも皆で楽しくプレイしましょう
それでは長々とお読み頂きありがとうございました

明日はdplusplus様の 「久しぶりにやつらをぶった切る話(Slash'EM)」です、お楽しみに!

メイジノススメ (前編)

この記事は Roguelike advent calendar 2019 12日目の記事です

そもそも反攻は耐性不揃い期には50Fランクエの訓練場にもなるほどの厳しいダンジョンなのよ!
ブレス持ちユニークが護衛で押し固められるから一面ゲヘナ
私にはパラディソみたいで(キーが)滑ったら一巻の終わりっていう恐ろしいダンジョンなの!!


ということでまたHourierです、初めましてこんにちは
シヴァ靴履いて一時加速までしたのに、護衛ごと巻き込むMAX威力のブレスを2連発されて死亡……という、よくあるパターンを経てここにいます
そんな変愚蛮怒erに本記事を捧げます
元々、最初は「ちからじまん・ゴーレム・戦士がいいよ」と言われながら、魔法職に関する攻略方針に関する記事が見当たりませんでした
なので筆者が今使っている戦略をつらつらと書き連ねていこうと思い立ったのがきっかけです
「こうした方がいいよ!」というアイディアは大歓迎です、ぜひご一報下さい!

本記事は下記くらいの人をターゲットにしています
  • どこかで変愚蛮怒を聞きつけた (ようこそ時間泥棒の沼へ!)
  • 基本操作や敵と戦う感触は覚えたけど、魔法職での進み方が分からない
  • 変愚はやったことあるけど戦士系ばっかり、たまには魔法職もやってみたい

初心者向けにいくつかの情報も記載しておきます
とはいえ省略している部分も多々あるので、「このゲームは初めて!」という方は初心者向けの情報と合わせてご参照願います
操作類はマニュアル及び他サイト様の記事をご覧下さい
なおずらずら書いておきながら*勝利*したことないので後半の記事は鵜呑みにしないで下さい(血涙
短愚蛮怒の方は同様のビルドで既にクトゥルフ様と激戦中ですが、こっちは超級装備入手し放題なのでまた別問題


最初:キャラメイク
(ちょっとだけTRPG寄りの派閥なのでビルドじゃなくてメイクって言いたい)

種族はお好みで選びましょう
筆者はエルフでプレイしていますが、ハイエルフとかドラコニアンの方が簡単だと思います
レベル帯はエルフ基準で書きますのでご了承下さい
自分だけの生い立ちを作るんだ!

もちろん職業はメイジです!
魔法領域は「カオス・自然」を選びます
カオスを選んだ理由は単純で、「敵をバカバカ倒せる魔法が全部使えるのはカオスだけ」以上です!
暗黒・悪魔・破邪は戦う敵をどうしても選びがちになり、よって慣れた人向けというのが筆者の認識です

続けて自然ですが、選ぶ理由はいくつかあります
「他所ではカオス・仙術がオススメされてるけど?」というご意見ももっともですが、この記事はこれで進めます
  • 二重耐性を気軽に張れる
  • カオスでは補えない属性の攻撃魔法 (電撃・冷気・水)が若干ながら使える
  • 4冊目の攻撃魔法が地味に強く、カオス4冊目までの繋ぎに充分使える

特に二重耐性の存在は大きいと思っています
後述しますが、攻撃魔法職の快適さは自然領域でないと難しいからです
備考:あくまで補助なので、第一領域ではなく第二領域の魔法として覚えていきましょう

性格については、純魔職を勧めておいて「きれもの」以外はありえないでしょう!
とはいえ「きれものメイジ」、これだけでハイパー虚弱です
スペルマスターよりはマシですが、終盤は立っているのもやっとレベルで苦しい戦いが強いられます(後述)

おまけ:
これだけ何でも使えるカオス領域はやっぱり便利なのです
  • テレポート/*破壊*/フロア・リセット
  • 敵に耐性が存在しない(弱)魔力属性
  • 敵に耐性持ちが少ない破片耐性
  • 敵によっては混乱で封殺できるカオス属性


初歩:地上での準備
「取り敢えず魔法の弾で敵を攻撃!」から始めていきましょう
まずはランタンを探しに行きます、なかったらQy@でやり直しましょう
(短愚蛮怒はこの辺優れていて、証人クエストにランタンが置いてある……逆輸入して欲しい)

ランタンの次はマジックミサイルを覚えます、というかLv1ではこれしか覚えられません
覚えましたか? 覚えましたね?
そしたら早速宿屋でクエスト「もの言えぬ証人」を受注しましょう。敵の位置はWikiとか見て覚えて下さい
殺人蜂以外は動かないのでぺちぺち当てて倒しましょう、一体倒す度に休憩しないと息切れで全く継戦できませんのでご注意を
休憩前にランタンを外すことも忘れずに、油代もまだまだバカにはできません
筆者はいつもランタンに「@3」と刻んでます (1と2は武器と盾、適宜付け替える用)

全員倒したらLv7くらいにはなってるはずです
なおクエスト中拾った酔っ払いの薬その他のアイテムは売ってはいけません、一旦家の肥やしにしておきます

続けて村長の家に行き「盗賊の隠れ家」を受注します
イークの洞窟の東に隠れ家がありますが、その前に2つのことをしましょう
  • 防具を買い揃える
  • 新しい魔法を覚える

防具を買う時は、腕防具は買わないように
「麻痺知らず」(and/or 器用さ増加、魔道具支配)がないと最大MPが下がり、おまけに失率まで上がります
序盤でこのダブルパンチは致命的なので、腕はナシで行きましょう
買い物はお金がほとんどなくなるくらいが理想です、余っていたらそれはそれでよし

魔法は、レベルにもよりますが以下を覚えると良いでしょう
今の段階で全部は覚えられなくとも、序盤の内に全部揃います
混乱の手は直接攻撃しないと効果がないので、あくまで予防的に使いましょう
  • 閃光
  • 混乱の手
  • モンスター感知
  • 稲妻
  • 罠と扉感知
  • 食料生成
  • 環境への耐性
  • 傷と毒治療

魔法は覚えたら、各1回「成功するまで」唱えて下さい
成功すれば経験値が手に入るので、現状の足しになります

盗賊の家に着いたら早速盗賊達をやっつけましょう
閃光で明るくできれば言うことなしですが、大体はそれをするにもMPがカツカツのはずです
いくら純魔といえこの段階ではまだまだ虚弱、ゆっくり育てていきましょう
全員マジックミサイルで倒し、中のアイテムを取って出ます
この時見習い盗賊からお金を盗まれるかもしれません……が、さっき防具を買ってお金がないので大した損失にはなりません
なお盗まれたお金は戻ってきませんので諦めて下さい

さて、ここまでくればあなたも初級者メイジ!
イークの洞窟に潜って楽しくロールプレイしましょう!
……と、その前に3つこなしておきます:
  • 村長の家に行き、盗賊クエストの報酬をもらう+もう1回家に入って「ワーグを殲滅せよ」クエストを受注する
  • 盗賊クエスト+報酬で手に入れた武器防具は引き続き家の肥やしに
  • 酔っ払いの薬×5を売り払う (クエスト後に売らないと、お金が余分に盗まれてもったいない)


序盤1:ワーグクエストの消化まで
あなたは戦闘用メイジですが、しかし大抵の場合、たいへんに虚弱です
充分に気をつけつつ潜っていきましょう
そうはいっても証人クエで鍛えた身体ならば、5Fくらいまでなら死ぬこともないです
マップは罠と扉感知で行き先を眺め、モンスター感知でモンスターを見つけ出し、マジックミサイルを打ち込みながら進みましょう
イークの洞窟で最初にすることは「未識別アイテムの収集」です
「つるはし&財宝感知の巻物を買って鉱脈を掘れ」って意見はあちこちで散見されますが、あなたは観光客ではなく戦闘用メイジです
つべこべ言わずモンスターをしばき倒し、ダンジョンを潜ってお金とアイテムを大量に手に入れましょう
筆者の場合、ワーグクエストには手を付けず、1~4Fの階段をあっちへ下りこっちを上りと適当に散策します
注意してモンスター感知を続けていれば、『フリージア』や犬っころに負けることはありません
『スメアゴル』は無視します、こいつにはまだ勝てません
エルフなら赤外線視力があるので近づけば見え、ハイエルフなら生まれた時から透明視があるので余裕で交わせるでしょう

なお魔法の失率もこの段階ではバカにはできません
MPが最大の半分を下回らないように注意しつつ、適宜休憩しましょう
食料は食料生成で無限に入手できるので気にする必要はありません
油つぼの枯渇にだけは気をつけましょう

アイテム欄がいっぱいになったらすぐ地上へ戻って全部売り払います
スピードの薬だけはもったいないので買い戻しましょう
同じことを2~3回もやれば、資金がぼちぼち貯まります
魔法棒はアイテム名が分かっただけだと買取金額が低いので注意しましょう
資金に余裕がない場合は割引されている鑑定の巻物をまとめ買いするのも良いです
その場合、家に放置していたアイテムの内「メイジには重すぎる武器防具」を優先的に鑑定すれば小遣い稼ぎになるでしょう
筆者の場合、例えば鎧は概ね6.5 kg以上だったら売り払います
その他は臨機応変に、迷ったら家に一時保管で良いと思います
そうして資金に余裕ができたら、「鑑定の杖」に切り替えて引き続き片っ端から鑑定します

イーク洞昇降を繰り返せばLvは10になります (早ければ2回目、遅くとも3回目くらいでなります)
この時上昇させるスキルは当然「知能」です!
MAXまで育つのはどうせLv40代なので、20と30でも知能だけ上げて下さい

さて、マジックミサイルの威力はレベル依存です
「5で割って1余るレベル」になると威力が上がります……そう、Lv11になると、です!
もう1レベル上げるまでは4F近辺をうろついていて下さい、大して時間もかかりません
そして上がったらいよいよワーグクエストです、5Fに進みましょう
Lv11のメイジなら、慎重に立ち回れば (モンスター感知、休憩などなど)余裕とは言いませんが勝てます
なおワーグクエストは4Fに戻っても、何なら地上に出ても大丈夫!
死にそうになったら撤退の後再挑戦です

ワーグクエスト完了時には、大体Lv14くらいになっていると思います
一旦戻って報酬を受け取りましょう
それを鑑定したり、他のアイテムも含めて売り飛ばしたりして資金力を上げます
この辺まで来ると魔力炸裂が使い物になりつつあるはずなので、マジックミサイルと併用して熟練度を上げていきましょう
筆者はこの後8Fくらいまで潜ってLv16まで上げたり (マジックミサイルの威力更に上昇)、資金を1000$くらい確保したりします


序盤2:6F RQを踏破するまで
資金が充分溜まったら、いよいよ辺境の街を出ます!
広域マップに出て、オークの洞窟に寄り道しつつモリバントへ向かいましょう
たまに襲撃も発生しますが、街道「.」を歩いている分には大した敵は出現しません
逆に水辺・山・森「~」「^」「#」には絶対侵入しないように
筆者は以前『スキュラ』の毒ブレスで何もかも吹き飛びました

モリバントに着いたら、賢者の塔で鑑定の杖を補充します
ほぼこのためにモリバントへ来たと行っても過言ではないくらい便利です
「帰還の巻物」を最低2つ買って (1枚は普通に使い、保険でもう1枚)、トランプの塔からイーク洞窟へ飛びましょう
セール中なら10個くらいまとめ買いして家に置いておくのが良いです
なおトランプの塔にしても帰還の巻物にしても200$くらいかかるので、赤字にならないように注意

この後は流れ作業です
ダンジョンへ帰還→アイテム取得・レベル上げ→帰還→帰還の巻物買い足し→ダンジョンへ帰還……
資金が溜まったらすぐ自然の2冊目を買います、以下の3つを覚えておくと万能に使えるでしょう
  • 岩石溶解
  • 自然の覚醒
  • アイスボルト

特に自然の覚醒は極めて強力な呪文です、ヤバいモンスターがいたらテレポートで逃げることもできます
ついでに言えば「純戦職で魔法の地図の巻物とか邪悪感知の杖に頼るのだりぃ」になるレベルで強力な地形把握魔法です
ぜひ使いこなしましょう!
  • 12Fまで慎重に進みます。護衛持ちユニーク、『ムガッシュ』『ラグドゥフ』『オルファックス』辺りには近づかないように
  • カオス領域は力の拳・テレポートを覚えておきます。2冊目にはファイア・ボールがあるので、ボルトの方は覚えておかなくてもあまり困りません
  • スメアゴルはまだまだ放置、但しMPの伸びが良かったら混乱の手で混乱させつつ倒す
  • その他のユニークも基本放置、「通常出現階+3F、強ユニークは+5Fで倒す」を目安にして下さい

12Fで安定して敵を狩れるようになった? おめでとう!
では鉄獄に潜りましょう!
道中は雑魚ばかりです、蹴散らして6F……ではなく5Fに行きましょう。一旦帰還して装備や油つぼなどの準備を整えます
ここで重要なのが「ショートテレポートの巻物」です!
この段階のメイジでは、『ボーシン』を始めとした脳筋ユニークに当たってしまった場合どうしようもなくなります
仙術と違い自力ショートテレポができず、まだカオス領域のテレポートも失率が安定しない時期ですので、アイテムで頑張る必要があります
10個も買っておけば充分すぎるでしょう
準備ができたら5Fに帰還して6Fに行き、ユニークをぶっ飛ばします
高級品をありがたく頂いておきましょう
アイテム欄に余裕があれば6F~11Fを散策し、なくなったらすぐ切り上げて帰還します


序盤3:12F RQを踏破するまで
ここでは場所を「オークの洞窟」へ移し、引き続き慎重に18~22Fくらいまでを探索します
Lv21になると、カオス2冊目のソニック・ブームが使えるようになります
過信は禁物ですがこれで一気に安定度が上がります。失率にはご注意を!

この辺まで来ると、覚えられる呪文に余りが出てくると思います
しかし、まだ過学習(Gで既に学んだ魔法を更に学ぶ)はしなくても構いません
「第二領域の取り換え」もしなくて良いです、このまま自然で突っ走っていきましょう

ここも同じく最深部の『アゾグ』には手を付けずに撤退します
筆者の場合、18Fのユニークがしばけるかどうかが目安です
……となると、先に挙げた基準により、21Fで安定的に行動できる程度のレベルや装備が必要になります
なおスメアゴルはもう余裕でぶっ飛ばせるので、ここに至るまでのどこかで適当に倒しておきます

『Q』対策に透明視認のエゴがある装備を頑張って探して下さい
場合によっては見つかるまで潜るか、「ミミックの財宝」を受注して指輪を手に入れます
12FのRQまでは、しっかり鍛えた戦闘用メイジであれば恐るるに足りません!
例によってショートテレポを持ち込みましょう、またはこの頃になったらカオス1冊目のテレポートでも離脱できるかと思います
HPだろうとMPだろうと、ちょっとでもピンチになったらすぐ離脱して戦況を整えましょう
ちなみに力の拳は強魔力属性なので注意して下さい
敵の足元にアイテムがあった場合、アーティファクト以外は破壊されます
破滅の矢はそれに加えて、射線上にあるアイテムも破壊します

ローグライク遍歴とシステム間差異について

この記事は Roguelike advent calendar 2019 10日目の記事です

私はローグライクが好きだ。(以下略)
お初にお目にかかります、Hourierといいます
ローグライク雑食種です、重厚長大オープンワールドRPGも大好きです
変愚のチャットでお世話になっている皆様には、改めてよろしくお願いします
他にも色々ありますが、細かいことはIRCの「#ぐりっどばぐ」でお話しましょう!

さて自己紹介はこの辺にして早速掲題の件、やっていきましょう
なおAdvent Calendar中の記事は長文ばかりですのでご了承を。。。

ローグライク系のゲームはまぁまぁたっぷりやったと思ってます
コンシューマー (以下「CS」)・PCと分けて書きつつ、それぞれの作品とそれぞれの差異について雑感を色々書いていこうと思います
よく分からない作品は適当に読み飛ばしてもらって構いません
「へーこのゲームってそういう特徴があるんだー」的なまとめ記事と捉えて頂ければ幸いです
適当プレイのタイトルもあるので、間違った知識をドヤ顔で披露してたらごめんなさい


コンシューマー系
初めてローグライクというものに触れたのは'97年頃でした
当時、友人のO君が初代シレンをプレイしていたのを彼の家で見ていたのが始まりで、あれから20年以上経ちます
なんと今でもO君とはシレンの話で盛り上がるので合縁奇縁とはよく言ったものです
チュンソフト系だとトルネコ1、シレン2、シレンGB2、アスカは相当やり込みました
トルネコ2、シレンGB1はまぁまぁプレイした方です
シレン3、シレン4は途中でプレイを止めてしまいました……そしてシレン5は未プレイ

いわゆる「もっと不思議」を30Fまで攻略できたのは、シレン1・トルネコ1 (奇妙な箱)・シレンGB2 (アテカ姫救出)、99Fまで踏破できたのはシレン1とアスカだけです
クリアできた作品についてはほとんどのモンスターにおける攻撃力・防御力・アイテムの値段・モンスターのアイテムドロップ率を暗記しきっていて、アイテムの効果で知らないものはないというレベルまで覚えてしまっていた……
そういう圧倒的な情報量が攻略に必要だったのではないかと思いつつ……(伏線)

さて、もうCSはぶっちゃけ低調と言わざるを得ません
とはいえ、トルネコ2の外注だった会社が作ったオメガラビリンスシリーズは割と面白かったです
Vitaにはもっと頑張って欲しかった……これからはSwitchに期待
「2の外注」という宣伝文句だったのにトルネコ1風のシステムだったのが印象的でした
(初代には壺に相当するアイテムがなく、2である「Z」で初登場)
あと、美少女系ゲーム (ギリギリ非エロ)であるが故にそっち系のアイテムもありますが、
それを持ち帰ろうとするとアイテム欄縛りプレイが自動的に始まってしまう
「おお斬新で面白いバランスだ」と妙に感動したのを覚えていますあと宇宙人小林

ドルアーガ (PS2)はなんか色々かったるかった記憶、でもつまらないとも違ったり
日本一系 (世界樹&神様と運命)、聖魔導物語はやりたかったんですが気がついたら乗り遅れていて買っていません
この辺くらいですね、総じて初代シレンとアスカをどっぷり遊んでました
特に今でも初代シレンだけはたまに引っ張り出して遊びます
大好きだ!

ちなみに筆者はシレンGB2のダメージ緩衝式を自力で見つけ出しました
他の攻略サイトをどんなに眺めても載っていないので、こっそりここへ載せることにします
ダメージ = 乱数 * 攻撃力 * (31/32) ^ 防御力
(乱数部分は不明、多分初代と同じく7/8~9/8くらいの間で変動するんでしょう)
トルネコ1・シレン1も同様の式で、定数部分が15/16です
GB2の方が「攻撃力を上げてもダメージが増えにくい」「防御力を上げてもダメージが減りにくい」という仕組みになってます
「剣/盾を装備せずに『もっと不思議』をクリアした」という称号がGB2にあるのは、間違いなくこの辺も関係してますね


PC系
真面目にプレイしたことあるのはElona、変愚蛮怒、短愚蛮怒の3つ
ぼちぼちプレイ中なのはToME4
Rogue Clone2、NetHack、Angband、DCSS、メイデンスノウ、不可思議なダンジョン、ディアボロの大冒険はちょっとプレイした程度です
掻い摘んでいくつか紹介します

システム面でついていけなくて挫折しました (伏線回収)
v3.4~v3.6が出た時にちょっと遊んだ程度で、ノームの鉱山が暗闇だった時は特攻するしかない程度の知識量です
アレ、常時明るくてもいいんじゃないですかねぇ。。。
ノームの街で誰かに殺されたのが最深記録です、鉱山の最下層にすら辿り着けた記憶がありません
「ジェノサイドの巻物って、NetHackのScroll of Genocideが元ネタらしいよ」とどこかで聞きつけて遊び始めたところまでは覚えています
しかし意気揚々とやってみたものの、所詮元ネタが気になった程度のやる気では踏破できないのでありました……
職業は円盤皇女ワルキューレばっかりやってました
スキルの取り方 (何の死体を食べるとどうなるのか?)とか未だにイマイチ分からない、困ったシステムです
筆者の頭が悪いだけなんでしょうか
#dip とか#pray とかもとっつきづらさに拍車をかけているイメージ

英語で挫折!胸張って言うことではない
こちらもv4.Xでタイルが充実してからちょっとプレイした程度、2~3Fまで行って雰囲気を掴んだっきりだったと思います
変愚やりまくった関係上、ある程度単語レベルや一部のシステムが理解できました
でも魔術書が1系統しかないとか色々違いもあったり(この辺、本当か? と書きながら思ってます……)
アイテムについても、効果の違いを実感できるレベルではプレイしていません
そしてメイジは死ぬほど弱い! レベル4でも1Fで死ぬ!
変愚と違って未識別アイテムは「店に献上すると無料で識別してくれる」という仕組みで中々金が貯まらなかったのはがーんだな状態でした
もちろん変愚の元ヴァリアントなだけあってとっつきやすさはネトハクより数段上です
英語力に自信があって色々と違いを吸収できる遊び方ができるようになったら長く遊べると思います

雰囲気が大好き、グラフィックもBGMも
森のマップにクマが沢山出るなどしっかり世界観を活かしたモンスターの配置になってます
クマにも種類があって、雪系のマップにはシロクマが出るとかそういう細かい部分に惹かれました
満腹度の概念がなくて食料に悩まされなかったのもグッドポイント (これは賛否両論あるかも)
コンティニュー式で霊界から生きて戻れるシステムも世界観のマッチ度が高くて好みでした
広域マップは変愚のそれより更に広く、あちこち歩き甲斐があるように組まれています
そしてフィールドに入った後の「一度倒したモンスターは復活しない」というシステムはいい意味で痺れます
「各フィールドにおけるモンスターの数は、最初に湧いた分だけ (但し分裂するのは除く)」ってシステムは他には見受けられないものです
職業等がアンロック式になっていて、難易度の高いジョブは最初できなくなってます
この辺の「初心者はこの辺から」っていう製作者側の親切も悪くない
全体的にハクスラ感のあるプレイスタイルをやっていましたが……が! しかし!
変愚にハマってしまったので今はお休み中といったところ
変愚で*勝利*できたらぜひプレイしたいゲームの1つ
海外製ですが和訳パッチもありますよ!
同じくAdvent Calendarのこちらで紹介されていますので、ぜひ遊んでみて下さい!

変愚蛮怒
絶賛攻略中……本家は44FのRQ級ユニークに吹き飛ばされる程度の能力
短愚蛮怒はオベロン前の掃除をしてるところです、破壊さんやらウンゴリアントやらジェラードをしばき倒さねば なんでアトラク=ナクアに女性フラグついてねーんだよ
変愚もダンジョンによってモンスターの傾向が分かれてはいるのだけれど、
龍窟の奥深くに潜っても見習戦士 (ソロ)とかいたりするのがうーん……って感じ
この子達に限らず最弱Dのブレス一発で消し飛ぶ連中がうろついていいダンジョンではない、という意味でフレーバーはToME4より弱めかな?
もちろんシステム的には相当完成されている部類だと思います、r混因沌がぴったり埋まると脳汁が出る出る

「毒」が他の作品より凶悪な威力を持っているという点それ自体は結構好み、でもワーロックの矢とガチャピンの放射性廃棄物ブレスはバランス狂ってる気がやっぱりします
  • 幽体獣は常に単体生成である関係上、ぶっちゃけ初見殺しで遠距離職なら大した苦労もなく倒せる
  • 深層ユニークでもたまに混乱抜けしててパニモンorカオスボルトで完封できたりする
  • 雑魚ばっかりでぽんぽん降りていったら護衛持ちユニークに物量で潰される
こんな大味さは初代シレンに似ている気がしなくもないですね
やったことあるのは主にレンジャーとメイジ、種族はドラコニアンやらメイジやらインプやら
まだまだ思い出が足りず、調査ばかりの毎日でございます
アリの中にイーク_2
こーゆーので和めたらキミも立派な変愚蛮怒erだ!


何でもかんでもって感じの楽しいゲームでした
核は買わなかったけど!
衛兵には丁寧に接してたけど!
ひたすら大根を掘ってみたりお使いしまくってみたり、ふと思い立ってピアノを持ち運びつつおひねりもらってみたり
結局メインダンジョンってどこにあるんだよレベルで寄り道しかしなかったゲーム
昔ハマった記憶がありますが、ちょっとハマりすぎたので強靭な意思で中断しました
その後やる気が復活することなく現在に至ります
「やりたいことを自分で見つける」というオープンワールドスタイルのゲームが苦手な人は非常にとっつきにくいでしょう
逆に言えばそれが苦じゃないのでハマったとも言えます

他は語れるほどの思い出がないので割愛


どれが好き?
そう言われると難しいです
システムに一番慣れているのは変愚、やりたい放題でオープンワールド系の楽しみ方ができるのはElona、グラフィックの雰囲気や冒険感が充実しているのはToME4
どれも捨てがたいですが、ここは変愚と答えておきましょう
どれが一番オススメ? と言われると、これはToME4です
タイル完備でシステム面が今風のRPG (スキル割り振り式)で救済措置もあり色々分かりやすいのが理由
気に入ったらSteamで有償版を買ってみても良いかも!(ダイレクトマーケティング)


PCとCSの違いについて
本題遅くね?

Rogueとトルネコ
Rogue Clone2を気まぐれにプレイしたのは2013年くらいだったでしょうか
一番驚いたのが、「初代トルネコってよくまぁここまでトレースできたなぁ」でした
出てくるモンスターやアイテムをほぼ全部DQ風にアレンジしたチュンソフ党のメンバーには舌を巻くばかり
後のインタビューで「当時使える版権がDQしかなかった(苦笑」と言ってましたが、本当に凄い作り込みです

全体的なシステムもCS向けに優しくなってます
例えば目潰しの薬
Rogue Clone2では約700ターン暗闇に包まれ、地形もロクに分からなくなる極悪なアイテムです
トルネコ1ではターン数は激減しています (50ターン)し、地形は暗いながらも画面にハッキリ映ってます
自分のいる場所が部屋か通路かも分からないまま、文字通り手探りで移動キーを押し続けるシステム的な苦痛がありません
この辺のバランス調整にどれだけの時間をかけたのでしょう?

そして「金は単なるスコア稼ぎ専用アイテム、金を盗む魔物対策で一切拾わないのが正解」というシステムは忠実に踏襲しています
トルネコには「店の拡張」という概念があるので金は全くの無意味ではありませんが、「不思議」をクリアすると拡張度合いが1発で最大になるので慣れた人には無用の長物、下手すると制限プレイの領域です

なお結局Rogue Clone2は10Fくらいで諦めた記憶
微妙に似て非なるシステムなので、ケンタウロス (初代トルネコのキメラ相当)に撲殺された前後にやる気が尽きました
全体的にマイナスアイテムのマイナスっぷりが半端ないので未識別アイテムを使う気が起きなかったという、システムに挫折した例の1つです

NetHackとシレン
初代シレンには「隠し通路/隠し部屋」という概念があります
元となったNetHackと同じように、一見壁に見える場所は通路や部屋になっている──というものです
しかしここでもチュンソフ党の親切心が垣間見えます
  • 1つのフロアに存在する隠し部屋は高々1つである
  • 大抵の場合、行き止まりの通路で素振りするとその先に隠し部屋がある (そして、隠し通路は確実に1回の素振りで明らかになる)
  • マップが絶対座標で表示されるので、隠し部屋らしき空間があったら不自然にマップの右上等が空いている (後続のシリーズではマップが相対座標になり、歩き回らないとフロアに降り立った瞬間の相対位置が分からない。但し隠し部屋自体が廃止されたので全く困らない)
NetHackの場合、どこにどのような隠し通路があるのかハッキリせず、更にマップが相対座標なので「……で、どの壁を何回9sすればいいんだ?」になりがちです
暇潰しに探す程度ならいいんですが、1Fにして階段が見つからないと早速ゲヘナ気分です
この際ドアに抵抗されて開かないことは些細な問題でしょう、「ドアしかない」まであります
NetHack_1F
記事を書くためだけに立ち上げたら早速こんなことに。ここからどうしろと……

ほとんどCS系にしかない要素
さて、CS系ローグライクに(割と)共通する重要要素をもう2つ挙げてみましょう
  • 上り階段なし
  • 合成システム
NetHack/Angband/Elona/ToME4は2Fから1Fに、1Fから広域フィールドないし何らかの拠点に戻れます
戻れないので有名なのはRogue (Clone)くらいではないでしょうか?

一方CS系では原則として先に進むのみです (一部例外あり)
「緊急回避的に上の階層へ逃げる」とか「一旦拠点で立て直しを図る」という行動は一切取れません
浅い階層で落とし穴から次の階層へ強制移動しようものならば、敵の強さ上昇スピードにプレイヤーキャラがついていけない自体にも陥ります
ある意味男気のあるゲームと言えるでしょう
もちろんCSならではの救済措置もあり、端的には拠点へ手持ちのアイテムを転送できるアイテムないしシステム (鉄の金庫、リレミトの巻物、倉庫の壺、飛脚、その他)があります
更に「どんな対策をしようと1ターンキル」という事態は99%起きないよう工夫されています (もちろんローグライクに絶対はないので1%を残しておきます)
「詰みすらも楽しむ」のは上級者向けと位置付けられていると言っても良いです
仮に死んでも、倉庫のアイテム及び各種イベントフラグが保持されるのも大きいでしょう
何せNetHackでは死んだらセーブデータごと消えますから

合成も、これまた一部の例外 (変愚の抽出等)を除けば、「Aという武器の能力をBに付与する」というのは余り見受けられず、アーティファクトに代表される射幸心あふれるアイテム運が重要な界隈に思われます
合成という概念が 存在しない退屈なPC系ローグライク世界 強力に存在するCS系ローグライクはチュンソフトの系譜が相当色濃く残っている界隈だと推定してみます

他にも「肉」やら「罠」やらコンセプト系ダンジョンがあることも大きいでしょうか?
いわゆる持ち込みOKのダンジョンへこれらのコンセプトを持ち込むことは可能ですが、敵やアイテムの分布が通常と大きく異なるが故に「不思議・もっと不思議」を攻略するのとは異なる戦略を求められるという点において、振れ幅の大きい攻略ができるでしょう
PC系の場合、元々の難易度が高いので「あれもこれも」な方針のダンジョンは作りづらいだろうという想像もしてみます (変愚の「ガラスの城」はかなりいい線行ってますね)

ほとんどPC系にしかない要素
職業やら種族やらといった概念が代表的です
一方変愚では、いバ戦からなイ観まで凄まじい種類のキャラメイクが可能であり、Lv1時点における可能性の幅が非常に広くなっています
「キャラクター=あなた」タイプの洋ゲーにどっぷり浸かるには、この方がきっと楽しいでしょう!

意外と「pit」の存在も大きいです
場合によっては100体以上のモンスターが詰まっているという事態は、CS系ローグライクでは (特にSFCでは搭載メモリの関係上)お目にかかれず、以降の様々なシリーズもチュンソフト系を基準に発展したことを考えると、今後もこのようなpitが実装される可能性は低いと見ています
「魔力の嵐2連発」に代表される「1ターンキル」が頻発するのもまた、PC系の特徴です。CSだとクレームが出てもおかしくないレベルなので、仕方ないと言えば仕方ありません

例外はトルネコ2で、魔法使いに転職でき、その場合武器と防具は装備できず、素手の攻撃力はLv1のまま固定されるなど、実にPC系らしい特徴を備えています
しかし「HPの伸びが良い」「常時浮いている」などといった特徴が選べるようなCS系ローグライクは、寡聞にして存じ上げません
「キャラクター=操り人形」タイプの和ゲーならではの特徴なのかもしれません


さて乱文となりましたがこれにて10日目を締めようと思います
長々とお付き合い頂きありがとうございました!

※ 12/10 22:30頃、「NetHackとシレン」「ほとんどPC系にしかない要素」を加筆修正し、「ほとんどCS系にしかない要素」を分離しました
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